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Hacca no Nacca
シナリオ背景
シナリオ背景
NPCは魔術師に襲われ、『地獄の植物』を脳に植えられた。
植物人間の状態で入院をしているが、現代医療では治療不可の状態である。
MRI検査をすると脳に球状の腫瘍は見える。
腫瘍の場所が場所なだけに手術することもできない。
そのため、家族の了承のうえで投薬治療を施している。
探索者は幼馴染が病気で2か月植物人間の状態であることを知らされている。
今日はそんな幼馴染の見舞いに来た日だった。
憔悴した顔で看病するNPCの家族。
NPCの家族を休憩させて、探索者はNPCのいる病室で過ごす。
幼馴染との思い出話や近況の話、時間がある限りいろんな話をぽつりぽつりと話すだろう。
あなたはうとうとと腕を組み、ベッドの隅にもたれて眠りに落ちていく。
偶然が重なり、探索者は幼馴染の心の中へと落ちていく。
幼馴染を救う物語へと探索者は足を踏み出したのだ。
【1】
魔術師はNPCの心をバラバラにし、その心の破片を用いて結界を張って『地獄の植物』が繁殖する環境を作った。
心をもとに戻すことはほぼ不可能のため、魔術師はそれ以降、苗床を放置している。
【2】
魔術師はNPCの心に種を寄生させ、『地獄の植物』が繁殖する環境を作った。
呪文を知らなければ解呪は不可能のため、魔術師はそれ以降、苗床を放置している。
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